理事長あいさつ

 本学園は1935年に創設された早稲田速記士養成所を母体に、現在、埼玉県日高市に埼玉女子短期大学、東京都豊島区(JR「高田馬場」駅前)に早稲田速記医療福祉専門学校の2校を設置し、建学の精神として、建学当初の「不偏不羈」(ふへん ふき(かたよらず、とらわれず))を現代風に「調和と自立」の精神をもった人づくりとしております。
 本学園では経営のスローガンとして「伝統と革新」を掲げています。
 「伝統」は信用、「革新」は創造と自らを律していますが、本学にとっての21世紀の「革新」とは、QOL(Quality Of Life)を高め続けていくことと思料しています。 QOLとは我が国では主に医療界で使われており、命の質であり、くらしの質であり、一生の質を意味します。
  QOLはメーカーや流通業界であれば、クライアント(顧客)の満足を保証する製品サービスの提供であり、国全体でいえば国民生活の質のことであり、これを向上していく、高め続けていくことが私の意味する「革新」です。
  そして我々の教育業界であれば、学生のQOLとは、すなわち学生本位の教育を意味し、学生の学びの質、学生の生涯の質をよくするための指導――わかりやすいカリキュラム,資格・技能の取得、キャリア概念の形成、学生満足の得られる就職支援などであり、これを高め続けていくことが、本学にとっての「革新」です。
  現在の少子化という環境は、確かに教育に携わる我々にとっては大変な環境です。であればこそ、今という機会を最大限に活用し、改めて教育の質とは何かという命題を問い続け、その実現実践をめざしていく学園でありたいと考えています。

本学校法人川口学園
理事長 川口 晃玉